2008年7月3日木曜日

iPhoneとMacintosh

今、iPhone SDKの資料を読んでいるのですが、始めてMacintoshを使ったときのことを思い出しました。

昔のパーソナル コンピュータに対するMacintoshと、携帯電話に対するiPhoneは同じ関係のように感じます。

始めて使ったMacintoshはMacintosh Plusですが、自分のコンピュータでマウスもウィンドウ システムも使っていました。しかし、Macintoshほど統一された使い勝手のOSは未知のもので、快感でした。同様にiPhoneに使われている個々の機能は既存のものですが、その操作性の統一感は未知のもので、快感でした。

また、その統一感はAppleのアプリケーションだけでなく、他社のMacintosh用アプリケーションにも及びました。当時はこのことを強制的な制約として捉え、非難するプログラマが多くいました。

この操作性の統一感による違いは、個々の機能のみを評価する人には分かりにくいと思います。しかし、利用者としてはMacintoshの統一感は使い勝手の良さとして快感でした。

iPhoneも同じ方向性であると感じます。

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