2008年8月17日日曜日

クメール式英語

日本式英語が日本語を元にしているのと同様に、クメール式英語もクメール語を元にしています。

例えば、単語の最後を発音しないことが多いです。クメール語では単語の最後を口の形を作るだけで実際には「ほとんど」あるいは「全く」発音しない単語が多くあります。同様のことが英語におきるのですが、発音の有無の法則は良くわかりません。単語の最後が分からないので、文の前後関係から単語を推測するしかありません。

クメール語の過去形では文章の最後にハウイをいれます。このハウイをAlreadyと訳して、過去形で話すときに動詞を過去形にせずに最後にAlreadyをいれるクメール式英語も多いです。Alreadyが分の最後に入れば過去形のつもりで話していると思ってよさそうです。

私も間違いやすい否定形の疑問に対するYesとNoの返事は、クメール式英語も同様に間違いやすいようです。否定形で質問したときには確認が必要なので、できるだけさけた方がよさそうです。

もう一つある問題が "January"の発音です。カンボジア人の発音をあえてカタカナで記述すると「ジャンジュアリ」となり、"Jan"の部分を「ジャン」として、"n"の発音がまたがって"nuar"となり「ジュア」と発音さているようです。私が知っているのは"January"だけなのですが、調べれば他にもありそうです。

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