2009年1月29日木曜日

SQL Serverその後、

SQL Server 2005 Express Editionは紹介記事に書かれたことが、大きな問題もなくそのまま動作しました。

2005年の商品がネット上で公開され、紹介され、現在でも問題なく動作しています。

Microsoftが意図したことではないにしても、Windows XPが2001年に発表されて 無 料 のアップデートだけで現在の市場で主流であり、曲がりなりにも入手する方法があるというのは興味深いことです。

Mac OS Xは毎年のように新しいバージョンが発表され、新しいバージョンなので有料でした。また、発表の度に昔との互換性が次々と打ち切られました。より良い機能や便利さを求めたMac OS Xユーザのアグレッシブさを満足させるには、良いことであったろう・・・とは思います。

昔の話しですが、MacintoshでもSystem 6のころにSCSI Managerが古いまま、長らく利用される事態が発生しました。そのおかげで多くの日本のプログラマがMacintoshのSCSIプログラミングを覚え、Macintosh用のSCSI装置がDOS用やWindows用よりも多く発表出荷されたことがありました。しかし、Appleから大幅に変更されたSCSI Manager 4.3が発表され、AdaptecがWindows用SCSI環境を整えると、Windows用SCSI装置の開発が主流となりました。

アップデートだけで長年継続するというのは、OS会社の利益率増大だけでなく、周辺機器を作っている会社、ひいてはユーザの利益にかなう こ と も あるようです。

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