2011年4月21日木曜日

Apple Q2と家庭サーバ

AppleがQ2の結果を発表しました。
http://www.apple.com/pr/library/2011/04/20results.html

Data Summary(Q2 2011 Unaudited Summary Data)をみるとデスクトップPCの販売台数が昨年比12%現状、販売金額6%減少しています。さらにiPodは昨年比17%現状、販売金額14%と大きく減少しています。

逆にノートPCは販売台数が昨年比53%現状、販売金額59%と1.5倍以上に増加しています。さらにiPhoneでは販売台数が昨年比113%現状、販売金額126%と2倍以上に増加しています。

以前から言われていますが、AppleはデスクトップPCからノートPCに、iPodからiOS搭載機に移行を進めていることが明確に出ています。

AppleはデスクトップPCとMac mini serverなどをInternet上のサーバに移行する事を考えていると思いますが、家庭内のサーバ(ファイル、Web、メール、Databaseなど)がApple TVとTime Capsule以外にも欲しいです。

日本や米国の都会では高速Internetが低価格で24時間利用できるのが当然で、Appleがターゲットするユーザはこのようなところに住んでいるユーザだと思います。しかし、そうでない地域は世界に多くあることも考えてもらいたいと思います。

逆に言えば、Appleが出さないなら自社で出そうと思うところがあっても良いと思います。たとえば、冷蔵庫や冷凍庫にサーバを組み込むと面白いのですが・・・

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