2011年11月23日水曜日

スキャナーとリーガル用紙

フラットベッド スキャナーでは、米国のリーガル サイズの書類は読み取り領域からはみ出してしまい、一度に読み取れません。カンボジアの公式文書がリーガルサイズを採用していて、はじめて気付きました。

少し調べてみると、米国で販売しているキャノンやエプソンなどの日本勢(読み取り領域 8.5 x 11.7 in)だけでなく、HPのスキャナ(8.5 x 12.3 in)も、リーガル サイズ(8.5 x 14 in)に長さが足りません。

おそらく、ドキュメント スキャナーのように紙を動かして読み取るものは問題ないと思います。本来のドキュメント スキャナーのターゲット市場はフラットベッド スキャナーには不可能なリーガル サイズの市場、つまり米国の公式文書を扱う役所や法律事務所などのようです。

それが日本では自炊になったとすれば、日本の独自性(人によってはガラパゴス性?)が発揮されたと言えそうです。

2011年11月13日日曜日

Time Capsule挙動不審

原因が分からないのですが、Time CapsuleにWiFi接続できなくなることが二度ありました。この時にEthernet接続は正常でした。

最初に妙な動きを見せた時にはTime Capsuleのバージョンが7.5.2で、WiFiで接続できなくなりました。[ゲストネットワーク]を設定するとゲストだけ動作して、正規では動作しませんでした。その時には再起動すると正常に動作しました。

バージョン7.6が発表されアップデートすると、EthernetではIPアドレスが割り当てられているにもかかわらず、WiFiではIPアドレスが割り当てられません。

MacBook ProもPowerMacもiPod touch 2ndもWiFi接続できませんが、なぜかiPad 2だけがインターネットに接続できます。

もしかすると、iPad 2はDHCPから割り振られたIPアドレスを使用せずに、以前に割り振られたIPアドレスを使用しているのかもしれないと思っています。

ゲストネットワークの設定、WPA2をWPAに変更、非公開ネットワークをOFF、DNS設定にEthernetで割り当てられているDNSのIPアドレスを手動追加、さらにはバージョンを7.5.2に戻すなどしましたが、改善されません。

そこで、WiFiとEthernetの接続に何らかのコンフリクトがあるのかと疑い、MacBook ProのEthernetケーブルを抜いみました。この時には[システム環境設定]の[ネットワーク]と[AirMacユーティリティ]を起動しています。

Ethernetケーブルを抜いたとたんに、[システム環境設定]の[ネットワーク]のAirMacの[状況]の表示が変わりました。IPアドレスが割り当てられ正常動作するようになりました。さらにEthernetケーブルを接続するとそれぞれ別のIPアドレスが割り当てられるようになり、以前と同様に動くようになりました。他の機器も正常にインターネットに接続するようになりました。

原因は不明ですが、もしかするとMacBook ProからTime CapsuleのDHCPにEthernetとWiFiのリクエストが同時に行くとTime CapsuleのWiFi側からDHCPへのリクエストが誤動作するのか?などと推測しています。