2012年3月31日土曜日

kext 64bit KPIとAPI

Appleは当初からkextドライバを書くことを推薦していません。また、多くの外付け装置がUSBを経由するようになった現在では、独自にkextドライバを書く必要性は低くなっています。ほとんどの場合にはターゲットの装置を他のアプリケーションが横取りしないようにするためのcodeless kextドライバを書くだけで十分でしょう。

…とは言うものの、USB-IFのDevice Classなどで定義していないような特殊は装置はkextドライバが必要になる場面も残っています。そのような場面では、カーネル空間とアプリケーション空間とのやり取りが64 bitであることは重要かも知れません。そのような人向けに64bitのカーネル内インターフェイス(KPI)とAPIの概要を解説した文章が以下にあります。

User Client Info.txt

まぁ、Appleのプログラマが64bit化で七転八倒の苦労しているのを読むのも面白いかも知れません(笑)

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