2009年1月14日水曜日

Windows 7とVMware

VMware上でWindows 7を動かしてみました。

Windows 7は以下のサイトから入手できますが、残念ながらPowerPC版Mac OS XのSafari 3.2.1 (5525.27.1)もFirefox 3.0.5でもダウンロードできませんでした。やむなく絶対確実と思われるWindows XP英語版でダウンロードしました(苦笑)

Download the Windows 7 Beta
http://www.microsoft.com/windows/windows-7/beta-download.aspx

このサイトには32 bit版と64ビット版があり、言語もArabic、English、German、Hindi、Japaneseがあります。

私がダウンロードした32 bit版Englishでは2.44 GBありインストールにはDVDが必要です。最近はやたらとOSのインストーラが大きくなりすぎているように感じます。Mac OS Xは開発ソフトも含まれているし、Windowsはサポートするハードウェアが膨大であることは分かるのですが、もう少し何とかならないものかと思います。

インストーラ ディスクはISO形式ファイルで、Mac OS XのDisk Utility.appで1層のDVDに焼けます。

VMware Fusion 2.0.1の[新規...]でWindows 7 betaのDVDを挿入するとWindows Vistaとして認識されます。[Windows 簡易インストール]の画面でMicrosoftからWindows 7を入手するときに表示されたプロダクトキーを入れると後でプロダクトキーを入力せずにすみました。あとはほぼ自動的に処理が進みます。

途中で数回再起動しますが、起動時の画面は以下のようなもので、色が付いた光芒の部分がもやもやと動きます。


三度目ぐらいの再起同時にグラフィックチップを設定しているらしく、ウィンドウの大きさが激しく変化しますが、しばらくすると収まり正常に起動したように見えます。

Mac OS XのStickiesは一番気に入っているソフトウェアですが、Windows 7にもStiky Notesと言う名前で入っています。ただし、扱えるのは文字だけのようで、Stickiesのようにビットマップの絵もPostScriptも音声も扱えないようです。それどころかフォントの大きさすら変えられないようです。

Stiky Notesを調べていると[Choose a Windows Update option]という画面が出てきました。

Internet Explorer 8を起動すると[Do you want to discover websites you might like based on websites you've visited?]と聞いていきます。面倒なので[Ask me later]ボタンを押しました。

上の図にあるようにタスクバーに[Action Center]という旗アイコンが[ X ]と共に表示されています。アイコンのポップアップから選択してみると、アンチウィルスソフトを入れるように推薦され、AVGなど複数のメーカが紹介されます。

紹介されているAVGのサイトは有料版のため、Free AVGを使用することにします。奇妙なことにFree AVGをダウンロードしている間の暇つぶしに、Solitaireを起動すると画面がフリーズしました。VMwareの再起動命令をだしても再起動しません。何度も繰り返し命令するとVMwareがScript Errorを表示して終了しました。

Free AVGはすべて初期値でインストールしました。インストールするとPCをスキャンするように言ってきました。

最後にVMware Toolsをインストールしましたが、インストールの画面が表示されないまま、タスクバーにVMwareのアイコンが表示されました。

ディスクトップには熱帯魚が表示されていますが、熱帯魚はもちろんはき出している泡も動きません。Appleなら動かしてプロセッサ パワーの浪費だとひんしゅくを買うところでしょう(笑)Microsoft社内で熱帯魚に名前を付けているに違いない、などと妙なことを思わせます(笑)

先ほどのフリーズが気になるので、もう一度Solitaireを起動するとやはりフリーズします。ゲームのフォルダを開くと右欄に[This computer's Performance Information has not been created.]と表示されています。

[Rate this computer]を選択すると、以下のような画面になり[Rate this computer]ボタンを押すと以下のような画面になりメータが上がるのですが、以下の画面で止まります。ただし、この場合はCancelボタンが有効です。


最初にSolitaireを起動するときにMicrosoftから新しいゲームを自動インストールするかという主旨のウィンドウが表示されたのに対して、不要と答えたのが機嫌を悪くした原因かも知れません(苦笑)

再起動させるとインストールの時と同様に画面の大きさが激しく変化します。

Stickiesの他にCalculatorもMac OS Xと同様に科学計算やプログラマ向け計算ができるようになっています。Mac OS Xと違ってWindowsはお絵かきソフトが標準付属していて、とりあえず何か描けますし、写真に文字や絵を入れることもできます。まぁ、Macユーザが納得するかは分かりませんが・・・(苦笑)

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