2013年12月21日土曜日

2.5" HDD ケース

I O DATAの2.5" HDD HDPC-UT1.0Sを分解してみました。
下の写真をクリックして拡大すると分かると思いますが、上下ケースを止めるために14カ所ものツメがあり、爪を立てて一つ一つ外すのはけっこう面倒です。しかも、下ケースもHDDの四つのビス穴に引っかけてピタリと止めていて、これも爪の場所が分かっていないと外しにくいです。
使用しているチップはJMS539でした。
http://www.jmicron.com/Product_JMS539.htm
よくぞ、ここまで小さくなったものです。

2013年12月18日水曜日

MoinMoin DesktopEditionの一括起動

MoinMoinはWikiとしてはよく利用されているようですが、個人が使うためのMoinMoin DesktopEditionはPythonのSimpleHTTPServerを起動して、Webブラウザを起動して、localhostの8080ポートにアクセスして、始めて利用できるようになります。

当然これは面倒なので以下のようなShell Scriptを使うことになります。
open /Users/Shared/Documents/Backup/DevelopBackup/tiddlyWiki_DB/moin-1.9.7/wikiserver.py
open http://localhost:8080/
ただ、これだとスクリプトが終了したウィンドウが一つ開いたままになります。Terminalの環境設定を変えるという方法もありますが、それをすると他のシェルを走らせるときに不便です。

そこで、Automator.appでShell Scriptを走らせるようにプログラムして、それをアプリケーション形式で保存してみました。これで、何かを思い付いたときにすぐに起動でき、必要なTerminalだけ開いた状態にできます…ただし、終わらせるのはSafariとTerminalで他のプログラムを走らせているかも知れないので、一つずつするしかなさそうです。

2013年12月17日火曜日

TiddlyWikiとMoinMoin

新しいTiddlyWikiがTiddlyWiki5として発表されていました。

TiddlyWikiはファイルを保存するためにJavaを使っていましたが、少し前からTiddlyFoxと言うFirefox用のアドオンで保存できるように変更されました。Safariでも保存はできますが、別ファイルとして保存するので面倒です。

さて、個人用のWikiとしてMoinMoin DesktopEditionも利用していますが、私にはTiddlyWikiのマークアップ言語の方が書きやすいです。

たとえば、メモを列挙する場合に、MoinMoinもCreoleも項目の列挙に手間がかかります。ともに単独の改行は無視されますし、項目には各項目の先頭にスペース+*が必要です。TiddlyWikiでは改行は見たままに評価されますし、項目は*一つで済みます。

また、TiddlyWikiのタグに当たる機能がMoinMoinもありますが、入力に手間がかかります。私の場合は、書いた記事に複数のタグ付けをすることで、分析に利用していますのでTiddlyWikiが簡単にタグ付けできる点はありがたいです。

書いた後の読みやすさもMoinMoinの初期設定は行間が空きすぎている感じがします。MoinMoinはさまざまなテーマが用意されて見やすく設定できるので、MoinMoinはまとまった長文を公開するためのものと考えています。