2008年6月29日日曜日
2008年6月23日月曜日
2008年6月22日日曜日
iPhoneとWiFi Webサーバ
意外と知られていないようですが、Mac OS XをiPhoneのサーバとして簡単に利用できます。
HTMLファイルを書いて、それをiPhoneでブラウズできますので簡単にiPhoneアプリケーションができます。試作やデモンストレーションに便利ですし、アプリケーションによっては製品として利用できます。
また、HTMLファイルを書くだけなので、プログラマでなくても開発できます。HTMLファイルを書くのが面倒だという人はUNIXのツールwgetなどで、自社のサイトの内容をMac OS Xにコピーして持って行けばiPhoneで自社紹介ができます。
利用する機能はMac OS Xが持つWiFiとWebサーバ、そしてiPhoneのSafariです。多くのMacintoshはWiFi(無線LAN)の機能を持っていますが、このWiFiはクライアントだけでなく基地局にもなります。また、Mac OS Xは標準機能としてWebサイトになります。一方、iPhoneはフル機能のWebブラウザSafariを持っていて、ネットワークに接続するにはWiFiを利用します。この三つを組み合わせて利用するだけで完成です。
-- WiFi Webサーバ設定方法 --------------------------------
このサイトを見る人なら設定方法をご存じかもしれませんが、参考までに設定方法を解説します。なお、以下の方法はセキュリティ対策などをしていません。試験後は必ずOFFにしてください。
MacBookの設定(Mac OS X 10.5.xの例)
1.[システム環境設定...]を開く
2.[ネットワーク]を選択
3.左欄から[AirMac]を選択
4.[AirMacを入にする]ボタンを押す
5.[ネットワーク名:]ポップアップメニューから[ネットワークを作成...]を選択
6.[名前:]テキストフィールドに書かれている名前をメモ
7.[OK]ボタンを押す
8.左上の[すべてを表示]ボタンを押す
9.現れた画面の[適用]ボタンを押す
10.[共有]ボタンを押す
11.左欄から[Web共有]のチェックボックスをONにする。
12.右欄に表示される二つの<http://装置名.local/><http://装置名.local/~ユーザ名>をメモ
以上がMac OS Xの設定です。
iPod toucheとiPhoneの設定
1.[Settings]を開く
2.WiFiを開く
3.上記の6.でメモした名前をタップしてチェック印を入れる
4.Safariを起動
5.上記の12.メモしたURLを入力
以上でMacBookのWebサイトが表示されます。
iPhoneでブラウズしたいHTMLファイルを以下の場所に保存して、そのファイル名をiPhoneに入力すれば表示できます。
<http://装置名.local/>で表示されるhtmlファイルは以下の場所にあります。
/Library/WebServer/Documents/
<>http://装置名.local/~ユーザID>で表示されるhtmlファイルは以下の場所にあります。
/Users/ユーザ名/Sites/
HTMLファイルを書いて、それをiPhoneでブラウズできますので簡単にiPhoneアプリケーションができます。試作やデモンストレーションに便利ですし、アプリケーションによっては製品として利用できます。
また、HTMLファイルを書くだけなので、プログラマでなくても開発できます。HTMLファイルを書くのが面倒だという人はUNIXのツールwgetなどで、自社のサイトの内容をMac OS Xにコピーして持って行けばiPhoneで自社紹介ができます。
利用する機能はMac OS Xが持つWiFiとWebサーバ、そしてiPhoneのSafariです。多くのMacintoshはWiFi(無線LAN)の機能を持っていますが、このWiFiはクライアントだけでなく基地局にもなります。また、Mac OS Xは標準機能としてWebサイトになります。一方、iPhoneはフル機能のWebブラウザSafariを持っていて、ネットワークに接続するにはWiFiを利用します。この三つを組み合わせて利用するだけで完成です。
-- WiFi Webサーバ設定方法 --------------------------------
このサイトを見る人なら設定方法をご存じかもしれませんが、参考までに設定方法を解説します。なお、以下の方法はセキュリティ対策などをしていません。試験後は必ずOFFにしてください。
MacBookの設定(Mac OS X 10.5.xの例)
1.[システム環境設定...]を開く
2.[ネットワーク]を選択
3.左欄から[AirMac]を選択
4.[AirMacを入にする]ボタンを押す
5.[ネットワーク名:]ポップアップメニューから[ネットワークを作成...]を選択
6.[名前:]テキストフィールドに書かれている名前をメモ
7.[OK]ボタンを押す
8.左上の[すべてを表示]ボタンを押す
9.現れた画面の[適用]ボタンを押す
10.[共有]ボタンを押す
11.左欄から[Web共有]のチェックボックスをONにする。
12.右欄に表示される二つの<http://装置名.local/><http://装置名.local/~ユーザ名>をメモ
以上がMac OS Xの設定です。
iPod toucheとiPhoneの設定
1.[Settings]を開く
2.WiFiを開く
3.上記の6.でメモした名前をタップしてチェック印を入れる
4.Safariを起動
5.上記の12.メモしたURLを入力
以上でMacBookのWebサイトが表示されます。
iPhoneでブラウズしたいHTMLファイルを以下の場所に保存して、そのファイル名をiPhoneに入力すれば表示できます。
<http://装置名.local/>で表示されるhtmlファイルは以下の場所にあります。
/Library/WebServer/Documents/
<>http://装置名.local/~ユーザID>で表示されるhtmlファイルは以下の場所にあります。
/Users/ユーザ名/Sites/
2008年6月14日土曜日
ホログラム的
今週月曜日のWWDCでの発表を聞いて、ホログラムをイメージしました。ホログラムの特徴の一つに一部分からも全体がそれなりに再生できる点があります。
ひとかたまりのデータをMac、iPhone、iPod、サーバなどそれぞれの特性に合わせてデータを保存し、共有することを考えているように思われます。
たとえば、デジカメが当たり前となった現在では一度に10MB前後の静止画や動画を撮影することは当たり前となりました。撮影したデータはPCに置き要不要で振り分け、必要に応じてコメントなどを付けます。長期保存用の写真はローカル サーバに置き、公開する写真はコメントなどと共にInternet上のサーバに置きます。Internet上のサーバには制限があるのでサイズは小さくなります。現在の技術では縮小表示用と各代表時用の二つのデータを持つことになります。iPhoneやiPodで普段に持ち歩く写真も縮小されたものですが、コメントはあまり必要ありません。
資料を作るときにも、作っている最中のデータはPCに置きます。毎日のバックアップはローカル サーバに置き、クライアントに見せるプレゼンテーション用データと詳細データはPDFやHTMLにしてInternet上のサーバに置きます。また、作業メモや目次はiPhoneやiPodに置きます。
以上のようなデータを意識せずに、装置に合わせた形式でコピーできるようになれば便利そうです。また、一部の装置が壊れても他の装置のデータで補完できます。
PC、PDA、携帯電話、ローカル サーバ、Internet上のサーバ、それぞれでデータを重複して共有させるというのが今後のトレンドなのかもしれません。
ひとかたまりのデータをMac、iPhone、iPod、サーバなどそれぞれの特性に合わせてデータを保存し、共有することを考えているように思われます。
たとえば、デジカメが当たり前となった現在では一度に10MB前後の静止画や動画を撮影することは当たり前となりました。撮影したデータはPCに置き要不要で振り分け、必要に応じてコメントなどを付けます。長期保存用の写真はローカル サーバに置き、公開する写真はコメントなどと共にInternet上のサーバに置きます。Internet上のサーバには制限があるのでサイズは小さくなります。現在の技術では縮小表示用と各代表時用の二つのデータを持つことになります。iPhoneやiPodで普段に持ち歩く写真も縮小されたものですが、コメントはあまり必要ありません。
資料を作るときにも、作っている最中のデータはPCに置きます。毎日のバックアップはローカル サーバに置き、クライアントに見せるプレゼンテーション用データと詳細データはPDFやHTMLにしてInternet上のサーバに置きます。また、作業メモや目次はiPhoneやiPodに置きます。
以上のようなデータを意識せずに、装置に合わせた形式でコピーできるようになれば便利そうです。また、一部の装置が壊れても他の装置のデータで補完できます。
PC、PDA、携帯電話、ローカル サーバ、Internet上のサーバ、それぞれでデータを重複して共有させるというのが今後のトレンドなのかもしれません。
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