2007年8月9日木曜日

偽札

日経のサイトに偽札に関する記事が連載されています。その中に偽札の見分け方の一部が紹介されていました。

北朝鮮だけではなかった偽ドル札づくり / SAFETY JAPAN [松村 喜秀氏] / 日経BP社
そこで米国カリフォルニア州のCitibankから引き出した$100札を調べてみました。分かりやすそうな時計の針を調べてみたのですが、虫眼鏡程度の拡大率では偽札のように見えます。そこでScannerで約80倍に拡大スキャンすると、何となく分かりました。

しかし、書かれている内容から受けるイメージとは少々異なります。針が長いと言うよりは、時計の目盛りと長針が重なっていると言った方が近い感じです。もし、彼が言うように針が長いとすれば、その針先は曲がっています。

ところで、偽札を扱っている人達は、$100札を受け取ると一枚一枚顕微鏡で調べているのでしょうか?一般に流通していまえば、それが元に戻ったとしてももう一度使うだけのように思います。

それとも、偽札が見分けられる事で偽札が流通していることを世界に知らせ、米ドルに対する不安をあおることが目的なのでしょうか?そうだとすると、この記事を書いている人や日経の立場は危うくなります。どうも素人には分かりません。

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