2015年12月1日火曜日

難問iPad Pro

どうも最近のApple製品が気に入らない。

iPad Proは重くて扱いにくい

Wi-Fi + Cellularモデル本題だけで723g、オプションのケースとフタをあわせるとおよそ1kgもある。本で言えば、菊判700ページほどで少し大きめの辞書サイズである。こんな重い本が使いやすいとは思えない。

Appleのディスプレイである、後から順に27"17"12.9"9.7"で、前の二つは4"、右に見えているのは23"

レイアウトの方向性が見えない

大きな画面にあわせたボタンの配列など使い勝手を考慮したアプリケーションが必要だが、まだその方向性が見えない。たとえば、Apple標準のNoteは横向き表示で文字エリアの左右が異常な幅広さで余白が取られる。

Safari不具合

Safariで写真が多い画面を表示させた時のスクロールが遅い。予めキャッシュに読まず、スクロールされるごとにネットから読み込んでいるような挙動である。この問題はスクロールバックしても同じ挙動である。大きな画面への最適化ができていないように思える。さらに言えば、コピーや辞書参照ができないサイトが多くある。

電源

電池駆動時間がiPad Airよりも短く、Note PCのように電源をつなぎっぱなしで使いたくなる。にもかかわらず、AC AdapterもiPad Airとおなじで、さらにコネクタはMagSafeでない。

ソフトウェア キーボード

ソフトウェア キーボードのAlphanumeric 外の配列が入れ替わる。今までと同様の入力も可能であるが、私はソフトウェア キーボードでのブラインド タッチがiPad Proの大きさでもできないので違和感がある。

日本語英語切り替え

Bluetoothキーボードを接続した場合にはfnキーで複数の言語を切り替えられる。気になalphanumeric 以外の:;などであるが、幸いにもキーボードの刻印と一致しているので、安心してブラインド タッチできる。ただ、操作の途中で画面をタッチする場面が多く、オプションのケースで立てると倒れる心配がある。

AirDropの誤動作

これはiPad Proだけでなく手元にある全てのiOS装置の問題であるが、AirDropを経由してMac OS Xとのファイル送受信ができない。相手が表示されないのである。対応方法は今のところiOS装置を再起動するしかなく、再起動までダラダラと待たされる。

Magic Trackpad 2も使いにくい

クリックしてから強く押すと言うが、今までのTrackpadと同様に押すと「強めのクリック」と同じになる。Finderのファイル移動で、クリック&ドラッグができず、空振りすることが多い。また、複数ファイルの移動などにはファイル近くを「そぉっ」と押して、カーソルを動かし、選択されたファイルを「そぉぉっ」と恐る恐るクリックして、「そぉぉっ」通したまま指を移動させる。ここで少しでも気を抜くと、良くてコピーできず、悪くするととんでもないところにコピーすることになる。

Mac OS X版のSafariも使いにくい

Mac Safari Version 9.0.1での[アドレスと検索]テキスト フィールドで、少しでも入力ミスするとカラー ボールが回り始める。

Appleはいったい何をやっているのだ?

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