VMware FusionではMacBook Proの内蔵iSightが使えました。
Parallels Desktop 3.0 for Mac(以後Parallels)で動かなかったiSightが*1 、VMware Fusion(VMware)で動作しました。わたしはWindowsユーザとの連絡にYhoo! Messenger *2を使用していて、iSightは必須の機能です。まだ30日試供版で試験中ですが、インストールは以下の通りです。
VMwareのサイトで試供を依頼して、ファイルをダウンロード(日本語版があります)、インストールします。VMwareはBoot Campのパーティションを利用できますので、以下の条件のBoot Campを使用しました。
実験したBoot Campは試作版から(つまり、Windows XP Service Pack 2を使用)Mac OS X 10.5に付属のBoot Campにアップデートしたもので、Boot Campのツールはもちろん、MS-Office 2002、Yhoo! MessengerをインストールしてBoot Campでの動作を確認しています。
VMwareからWindows XPを起動して「仮想マシン > USB > Apple Built-in iSightを接続」を選択すると、Windows XPがiSightを検出してインストールを始めます。インストールに失敗したという趣旨のエラーを表示します・・・が、動作します(笑)
なお、付属している日本語のマニュアルにも書かれていますが、最初の起動時だけVMwareとBoot Campの両方でWindows XPのアクティベーションを求められました。また、マニュアルには書かれていませんがMS-Office 2002はインストールCDを求めます。
ほかにも、Boot Campのパーティションにアクセスするため、VMwareでBoot Camp内のWindows XPを起動するとMac OS Xのアカウント承認を求められます。また、サスペンドとレジュームは便利そうな機能ですが、Boot Campでは利用できないようです。日本語マニュアル書かれている理由はわかりますが、なぜキーチェーンをつかわないのか理由が分かりません。
*1 Parallels
Parallelsでは2.5 build 3212.0の時に試供版で英語版と日本語版のWindows XP Service Pack 1をインストールしましたが、ともにMicrosoftのWebサイトからのアップデート中にエラーが頻発し、インストール終了後も動作が不安定で実用になりませんでした。また、3.0 build 4128.0試供版とβ版Boot Campのパーティションから起動してiSightを試しましたが利用できませんでした。Boot Campを利用する方法はParallelsのサポート・ページに動く「場合がある」と書かれていたのですが、私の場合はダメでした。現在のParallelsでは動くかもしれませんが・・・。
*2 Yhoo! Messenger
Yhoo! MessengerはSkypeと比べて使用するEthernetの帯域が狭いらしく、Internet環境の悪いところでも会話できます。多少Internet環境が良いところだと、ギクシャクした(笑)ビデオを見ながら会話できます。iSightが利用できるようになる以前はUSB Cameraを使用していました。ただし、一年前は海外との通信に米国Yhoo! Messengerのアカウントが必要でした。今のYhoo! Messengerがどのようになっているかはわかりません。
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