2007年5月17日木曜日

カメラ

カンボジアに持って行くカメラには注意することがあります。それはレンズとフラッシュが近すぎないことです。この二つが近いとフラッシュ撮影したときに光の輪がいくつも現れます。



この光の輪の原因はホコリです。ホコリっぽいところで撮影すると、フラッシュの光がホコリに反射して光の輪として撮影されます。プノンペンはメコン川の砂の上にあり、細かな砂がたくさん空気中に舞っています。この例のように、踊っている人々を撮影すると光の輪の中で踊っている写真が撮れます(笑)

私が持って行ったのはSonyのコンパクトデジタルカメラSony Cyber-shot DSC-T1ですが、レンズがF3.5-4.4と暗く頻繁にフラッシュが光ります。薄曇りの室外も、晴天の明るい室内でも光ります。フラッシュを止めるとシャッター速度が遅くなり手ぶれが起きやすくなりますが、三脚のねじ穴がないので三脚で固定することもできません。手ぶれ防止機能もありません。

おわかりの通り光の輪が現れるのはカンボジアに限った話しではなく、布団を引いた後などホコリっぽい部屋でも起きます。フラッシュを止めて撮影するには、最近の手ぶれ防止機能付きやISO感度の大きなカメラで、レンズの明るい(F値の小さい)ものが有利です。また、三脚を取り付けて撮影するのも一案です。

0 件のコメント: