少し旧聞になりますが、Appleのdarwin-driversのMailing ListにMac OS Xの起動に関するMailing Listが開設されたと紹介されました。
Appleの技術者Garth CummingsによるとEFI、OpenFirmware、BootRootなどの起動プロセスに関するMailing Listだそうです。EFIとOpenFirmwareはすでに知られていますが、BootRootというのはIntel Macで使用されている技術で、Mac OS X標準でサポートされていないファイルシステムをマウントしたり、起動したりできるそうです。例えばAppleRAIDがこの技術を使用しているそうです。BootRootの起動はSystem 9以前の方法と似ており、HFS+のパーティションにドライバを置いて、そこから起動させるとGarth Cummingsは解説しています。
このMailing Listの中でAppleのShantonu SenはBootRootとは表記せずにBoot≠Rootと書いて以下のような資料を読むように解説しています。
AppleRAID-2.5.6
AppleFileSystemDriver-8
IOKitUser-297.10
bless-46.1
kext_tools-65.76
system_cmds-336.20
xnu-792.18.15
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